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文庫『増補版・祖国と母国とフットボール』(朝日文庫)
出版社:朝日新聞出版
発売日:2013年6月7日

「サッカーが好きな人も、そうではない人も、
ここに描かれた人間ドラマに引き込まれるだろう。
慎武宏というスポーツライターは、
“運命”の背負い方を見事に描いている。
                      ――秋元康」

北朝鮮代表入りした鄭大世。日本国籍を取得、日本代表入りし2011年アジアカップ決勝戦で決勝点となるボレーシュートを決めた李忠成。
日本で生まれ育った在日コリアンサッカー選手が選んだ、正反対のふたつの道――。
「蹴球は朝鮮の国技」と教えられる在日コリアンにとってのトップスポーツは野球ではなく、貧しくてもボール一つあればプレイできるサッカーだった。朝鮮高校は日本のサッカー強豪校を次々破り在日コリアンたちを熱狂させ、その熱狂の中から数々の在日コリアンJリーガーが誕生する。
Jリーグで活躍しナショナルチーム入りする段階で、ある者は日本国籍を取得し日本代表入りし、ある者は北朝鮮代表、韓国代表となった。
その過程における様々なドラマを、祖国=韓国・北朝鮮への思いと母国=日本への思いを軸に描き出す。
本文庫版では鄭大世が北朝鮮代表、李忠成が日本代表として対戦した2011年のW杯アジア予選日朝戦について触れた章を増補。

[目次]

第1章 オレのザイニチ・サッカー・アイデンティティ―鄭大世
第2章 在日サッカーの源流をたどる旅
第3章 自分の居場所を求めて―梁勇基&李漢宰
第4章 境界線に生きる運命と歓び―安英学
第5章 国籍と夢の狭間で―朴康造&鄭容臺
第6章 サッカーに生きる―夢を追いかける人々
第7章 祖国と母国とサッカーと―李忠成
終章 ある在日コリアンの生涯―あとがきにかえて

 



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