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チマ・チョゴリ制服の民族誌(エスノグラフィー)
出版社:ピッチコミュニケーションズ
発売日:2014年9月30日

「チマ・チョゴリ制服」と聞いて浮かぶイメージは、おそらく人によってさまざまだろう。
昔、街中や駅でチマ・チョゴリ制服を着た朝鮮学校の女子生徒をよく見かけた、という人。
映画『パッチギ!』や『GO』の一シーンを思い出す人。あるいはまた、80年代後半以降に相次いだ「チマ・チョゴリ切り裂き事件」を思い浮かべる人もいるかもしれない。しかしどういうイメージで語るにせよ、このチマ・チョゴリ制服は、同時にさまざまな「疑問」を呼びおこすテーマでもある。
どうしてチマ・チョゴリが朝鮮学校の制服になったのか?
チマ・チョゴリ制服は「本国」への志向を示すものなのか?
男子生徒は普通の制服なのに、なぜ女子だけが「民族」的な制服を着るのか?
どうして最近こうした制服を街中で見ないのか?

本書では、こうしたさまざまな疑問を念頭におきながら、チマ・チョゴリ制服が誕生した1960年代にまで時代をさかのぼり、当時の女性たちの思いや在日朝鮮人社会のリアリティに接近していく。歴史的な考察とインタビューにもとづいた明快な分析、そしてそこで展開されるナショナリズムやエスニシティ、ジェンダーの交錯。チマ・チョゴリ制服の起源を理論的かつ実証的に明らかにした、おそらく初めてで唯一の書。



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