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Posted date:2015.06.19

【疑問】電子書籍ってどこで買うの?【基本】

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「そもそも、電子書籍って何?」「どうやって読むの?」「どこで買うの?」最近、そんな質問を頂くことが増えました。そこで、電子書籍の企画、制作、販売管理を行っているピッチコミュニケーションズのスタッフが、電子書籍の基本の”キ”から掘り下げて行きたいと思います。

以前、SNS上で電子書籍販売の告知をしたところ、次のような指摘を受けたことがありました。

 

「あの~、本屋さんに行ったのに、ここ(SNS)に書いてある本がありませんでした……。電子書籍ってどこで買うんですか?」

 

その方のエピソードは、わたしたちにとってかなり衝撃的でした。
電子書籍専門の出版社を始めたはいいが、肝心の読者の方は購入方法が分からない。
そのような事態が、とても抜き差しならない状況に思えたのです。

 

上のコメントをくれた方だけではありません。その後、「電子書籍を買う場所が分からない」という質問を、幾度となく受けることになりました。同質問をされた方の年齢層も様々でした。

 

それで、早速記事にしてみようと考えたのですが……。説明しようとするとなかなか難しい。
これでは、電子書籍を買いたいという方の中で、買い方が分からない方がいるのも納得できたような気がしました。

 

そこで、今日は「電子書籍はどこで買うの?」という質問について、概略的に答えたいと思います。

 

電子書籍ってどこで買うの?

 

電子書籍書店一覧

 

電子書籍は主に「電子書籍書店(ストア)」からダウンロード(購入)することができます。電子書籍書店とは、ウェブ上で電子書籍のデータを販売しているオンラインストアのこと。

 

ですので、電子書籍を買うというのは、スマホでゲームをダウンロードするとか、PCで音楽をダウンロードする感覚に近いと考えてください。

 

日本で最も有名な電子書籍書店と言えば、やはりAmazonの「Kindleストア(キンドルストア)」でしょう。その他にも、Appleの「iBooks」、Googleの「Google play books」、楽天の「kobo電子書籍ストア」、Yahoo!の「Yahoo!ブックストア」、株式会社BookLiveが運営する「BookLive!」などがあります。また、「honto」や、「Book☆WALKER」「eBook Japan」「GALAPAGOS Store」「Kinoppy」なども有名どころです。

 

また最近では、電子書籍はさまざまなスマホアプリの上でも販売するようになってきました。メッセンジャーアプリである「LINE」が中心となって展開しているサービス「LINEマンガ」が代表的です。ただ話がややこしくなるので、ここでは「電子書籍書店」の話に限定して、購入方法を説明していきたいと思います。

 

現在、日本ではAmazonの「Kindleストア」での電子書籍販売量が、他の電子書籍書店のそれを大きく上回っています。自社商品の販売推移や、関係者の話を聞く限り、60%~70%がKindleストア、残りをその他の電子書籍書店で分けあっているという印象です。

 

購入する側として念頭においてもらいたいポイントとしては、基本的に電子書籍はひとつの電子書籍書店から購入し続ける方が得という点。各書店によっては、ポイント還元やサブスクリプションモデル(定期購読モデル、読み放題=月額○○円払えば、○○冊まで読み放題といったサービス)などを採用しているので、みなさんが使いやすい書店サービスを、それぞれ選んだ方がよいでしょう。

 

ちなみに、出版社から発売されているタイトルの品揃えは、それなりの規模を持った電子書籍書店であればあまり変わらないという印象です。紙の書店と違い、本棚のスペースを気にしなくていいので、電子書籍書店はできるだけ多くのタイトルを集めようと鎬を削っています。ただ中には、漫画やニッチ商品を専門に扱っていて、出版社が出版した一般書籍を扱っていないという場合もあるので、用途にあった書店を見つけてください。

 

個人的にはやはり、Amazonの「Kindleストア」がおすすめです。
品揃えや、使いやすさという点では、他の追随を許しません。また、著者が出版社を通さず独自に発表(セルフパブリッシング)した作品が多いというのも魅力です。この、セルフパブリッシング作品の内容や質は玉石混交ですが、思いがけない作品に出会える機会があります。

 

少しだけ踏みこんで書くのであれば、Amazonの「Kindleストア」はリジェクト(販売する作品の選別)をあまりしない、そのため作品数が多いという印象です。Appleの「iBooks」などは、審査基準が意外にも厳しく理由が分からないまま販売されないということが少なくありません。

 

その他の出版社についても、書店との間にそれぞれの関係性や事情がありますので、「自分が使用している電子書籍ストアには、買いたいタイトルがない」という状態もありえます。そういう状況は面倒なので、なるべく避けたいですよね。

 

簡単に結論だけ言ってしまえば、「Kindleストアに行けば、ほとんど解決する」と思います。

 

さて、自分が利用したい“お気に入り”の電子書籍書店を決定したら、早速購入(ダウンロード)です。ただ、購入方法にも大きく2つあるので下に整理したいと思います。

 

① 電子書籍専用端末からダウンロード

 

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電子書籍には、それを読むための専用端末がいくつかあります。

 

日本で有名なのはAmazonが販売している「Kindle」と、楽天が販売している「KOBO」でしょうか。他にもBook Live!が販売している「Lideo」、Sonyが販売してる「Sony reader」、TOSHIBAが販売している「Book Place」などがあります。

 

専用端末は各企業の書店(販売サイト)と連動しているので、端末から書籍名を検索すれば直接購入することができます。通常は、端末や書店ごとに、個人情報やクレジットカード情報を入力して、購入手続きに進むというのが一般的となっています。

 

最近では電子書籍専用端末と、タブレットの境界が非常に曖昧になっています。電子書籍を愛用している方にとって、iPadなどは電子書籍専用端末としての機能を持ち合わせています。あくまで私見ですが、電子書籍を読む際の端末の使い心地としてはiPadが一番。次いでKindle、KOBOの順となります。

 

② PCやタブレット、スマホにアプリをダウンロードして購入する

 

電子書籍アプリ

 

電子書籍を購入するふたつめの方法としては、各書店が配布しているアプリをダウンロードして、そこから購入する方法があります。

 

ほとんどの電子書籍書店は、自前のアプリを用意しています。これは、電子書籍リーダーとも呼ばれています。アプリをダウンロードすれば、専用端末がなくとも、PC、スマホ、タブレットなどの機器で電子書籍を購入することができます。

 

例えば、電子書籍書店として「Kindleストア」を選んだ方であれば、お使いの端末から「Kindle 電子書籍リーダー」というアプリをまずダウンロード、インストールしてください。その後、「Kindleストア」での購入が可能になります。

 

極論で言うと、専用端末がなくとも、アプリさえダウンロードしてしまえば、PCやスマホなど、どの機器でもお好きな電子書籍書店を利用することができます。例えば、iPadに「Kindle 電子書籍リーダー」をダウンロードすれば、「Kindleストア」から購入が可能です。例外としては、Appleの「iBooks」など。こちらは、iPadやiPhoneなど、Apple社製の製品にしかダウンロードできません。

 

ちなみに、専用端末を販売している電子書籍書店はそれほど多くないので、電子書籍を読む際には、基本的にアプリ(電子書籍リーダー)を通じて読むと考えてもらってもよいかもしれません。

 

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