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Posted date:2015.11.11

THE CONVOY SHOW『1960』の世界① 1960年代のニッポン

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2015年秋、新作『1960』を引っ提げて、東京・天王洲の銀河劇場で6年ぶりの劇場公演を開催している『THE CONVOY SHOW』。弊社ではその公式パンフレットの編集制作を担当。ページの関係でボツになってしまった企画を紹介します。

THE CONVOY SHOWの6年ぶりの新作『1960』。『1960』とは何を意味するのか。謎のベールに包まれているが、ひとまず、1960年代を振り返ってみよう。

■1960年代

カラーテレビの本放送が始まり、東海道新幹線の開通、東京オリンピックの開催、ビートルズ来日、日本初の超高層ビル「霞が関ビルディング」の完成、日本の人口1億人突破など、日本が「高度経済成長」の最盛期をなした時代。テレビや電話機、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品が必需品となり、日本の生活習慣が大きく変化した。東京、大阪、名古屋の三大都市では地下鉄が次々と開通。また、1960年の安保闘争、1960年代末の大学闘争により、学生運動が高揚した時代でもあった。

文化面では、坂本九の『上を向いて歩こう』が日米でヒットチャート1位を飾っており、映画の黄金時代を迎えて石原裕次郎、吉永小百合、高倉健、加山雄三らが活躍。スポーツでは、読売ジャイアンツの王貞治が年間本塁打数55本のプロ野球史上最多記録(当時)を達成、大相撲では大鵬が45連勝を果たしている。1969年にはアポロ11号が人類初の月面着陸に成功した。

ちなみに、1960年代生まれは「新人類」と呼ばれた世代である。「新人類」とは80年代に経済研究家の栗本慎一郎が作り出した造語だが、それまでの世代の共有体験が戦争や全共闘運動など社会と深く関わっていたのに対して、新人類の共有体験は受験勉強、マンガ、アイドルなど一個人に関するもので、「新しい価値観を持つ世代」という意味からその名がつけられたとされる。石橋貴明、松田聖子、小泉今日子、清原和博、尾崎豊、いとうせいこうなどが代表的な人物だ。

-ヒット曲

:『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』『明日があるさ』『幸せなら手をたたこう』(坂本九)、『君恋し』(フランク永井)、『いつでも夢を』(橋幸夫・吉永小百合)、『こんにちは赤ちゃん』(梓みちよ)、『君といつまでも』(加山雄三)、『三百六十五歩のマーチ』(水前寺清子)など

-流行したおもちゃ

:リカちゃん人形、人生ゲーム、ツイスター、スリンキー、ダッコちゃん、ママレンジなど

-ヒット食品

:丸美屋のりたま、森永インスタントコーヒー、明治アーモンドチョコレート、かっぱえびせん、柿の種、ポッキー、サッポロ一番、カール、UCCコーヒーミルク入りなど

―人気アニメ

:『鉄腕アトム』、『鉄人28号』、『オバケのQ太郎』、『魔法使いサリー』、『巨人の星』、『サザエさん』など

―人気マンガ

:『おそ松くん』、『ひみつのアッコちゃん』、『ゲゲゲの鬼太郎』、『あしたのジョー』、『アタックNO.1』、『ドラえもん』など

―バラエティ番組

:『夢であいましょう』(NHK)、『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ)、『お昼のゴールデンショー』(フジテレビ)、『コント55号の裏番組をぶっとばせ!』(日本テレビ)、『8時だョ!全員集合』(TBS)など

文/呉 承鎬

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