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Posted date:2015.04.15

【サッカー】韓国が見た日本/第13回 イ・ヨンピョが語った日本

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韓国サッカー取材歴20年の慎武宏(シン・ムグァン)が『週刊サッカーダイジェスト』で連載したコラム「韓国が見たイルボン(日本)」のバックナンバー。現在も『Webサッカーダイジェスト』で、「韓国の視点」として好評連載中。

元韓国代表のイ・ヨンピョ。日本についても言及した。

 「ヨーロッパも驚いた日本の底力」(『スポーツ朝鮮』紙)、「恐ろしき日本、FIFAランク5位のベルギー撃破」(『スポーツ京郷』紙)など、ザック・ジャパンの11月欧州遠征のニュースは韓国でも大きく取り上げられたが、中でも目を引いたのがスポーツ紙『イルガン・スポーツ』の記事だ。「韓日サッカー電撃比較」と題された記事内では、両国の監督在任期間と指導力、最近10試合の勝率、平均得点、平均失点、戦術的安定度、選手平均年齢、欧州組の数、潜在戦力、さらには大手ブックメーカー『bwin』のブラジルW杯優勝オッズなど9項目で両国を比較し、「2対7で韓国判定負け」と結論づけた。記事を担当したパク・リン記者は言う。

「今年7月に発足したホン・ミョンボ体制と3年目のザック・ジャパンを単純比較して優劣をつけることはできませんが、それでも両国の差は明白。韓国が勝っていたのは最近10試合の平均失点(韓国1・1失点、日本1・9失点)くらいです。監督指導力比較も、選手やコーチとしてW杯経験がありロンドン五輪銅メダルのホン監督に対し、ザッケローニ監督はW杯経験がないということで同点と見なしましたが、セリエAで百戦錬磨の経験を積んできたとことを考えると、日本のほうが安定的でしょう。日本はブラジルW杯本番でも、ベルギーを倒したような驚きを世界に与えると思います」

 そう語るパク記者が取材の過程で印象的だったのは、11月に現役引退した元韓国代表イ・ヨンピョの言葉だったという。02年、06年、10年と3度のW杯に出場し、オランダ、イングランド、ドイツ、サウジ、アメリカなどで活躍した韓国サッカー界の賢者は、引退会見で言ったそうだ。

「世界のほかの国々は日本が韓国よりも強いと知っている。なのに韓国だけが、自分たちは日本よりも強いと錯覚している」

 日本代表の11月欧州遠征に驚き、否定しようのない現実を突きつけられた韓国。ザック・ジャパンの底力に、韓国が焦りを募らせていることだけは間違いない。

文/慎 武宏

週刊サッカーダイジェスト 2013年12月10日号掲載

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